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2007-01-13

最愛のイノチ。

まぁ・・・少し前の、私の真実。


ここに書き綴ろう。


私の病気のこと、最愛の我が子のことも全て。


 どうしても知りたい人以外は見ないことをおすすめする。


 うん。


ショックどころじゃ済まないだろうから。


 


 


 


 では、覚悟ができた人だけ、↓からどうぞ。

1年前の今日。


本当なら産まれるはずだったイノチがあった。


それは私がずっと願っていたことでもあったし、こうなることはきっと運命だったのだろう。


 


 私と彼。2人の想いは燃えるばかりで。


孤独だった者同士、今までの傷を埋めるように愛し合って。


「いつか一緒になろうね」なんて、アホらしい言葉、いつも言ってた。


「私たちなら絶対なれるもんね」って。


 


 正直、私と彼の出会いは綺麗なものじゃなかったけどね。


 それでも、「愛」を見つけられたから。


一緒にいたい。 愛してる。


それだけだったんだ。


 


 母親の『18歳になるまでは外泊禁止、もちろん妊娠なんてもっての他。


できたりしたら、私は即「おろせ」って言いますからね。』と言う厳しい、はっきりした言葉の上での付き合いだった。


 


 


 


 


 


 私は高橋智李。15歳。高校1年生。


恋人で、26歳のインテリア関係の仕事をしていた、ひろとラブラブでした。


 彼とは中2の頃からの付き合いで、私の年齢さえちゃんと大人でありさえすれば、すぐにでも結婚できるような仲だった。


 


 


 ーそんな私たちを襲った出来事。


 


4月の終わりだった。


高校生なってすぐ、早くバイトがしたくて入学前からずっと見ていた求人雑誌。 高校生活も落ち着いてきたこの頃、私は通学途中の駅の駅前の居酒屋に目をつけた。


(ここ受けてみよっかな・・・)


 電話してみたら、すぐに面接の日程を決められた。


 面接の時もそうだ。 行くなり、趣味やら学校のことやら、バイトには関係なさそうなことを色々聞かれ、「それじゃ高橋さん、合格なんだけどさ、今判子ある?すぐ書類書ける?」という具合だった。


即決。


 念願の初バイトが決まり、気分はかなりよかった。


 (自分も仕事ができる!)


嬉しくて、店の外に車を止めて待っていてくれたひろの元へ、最高の笑顔で駆け寄っていった。


「ひろ!受かった!!」


 「やったじゃんか!がんばれよぉ!!」


 ごくごく普通のカップルの姿。


ちょっと他とは違うのが年齢差だったが・・・私たちにはなんの問題もなかった。


 


 


 バイトが決まった翌日。


 


 (やっばい、遅刻する!!)


 いつもと同じように、遅刻ぎりぎりの時間に家を飛び出した。


 駅に着くなり、周りのサラリーマンがみんな揃って携帯電話を片手に謝っている・・・ これは・・・と思い、ホームのアナウンスに耳をやる。


 「~の都合で、JR京浜東北線はただいま運転を~」 朝の通学からついてない。


 電車遅延って・・・ まあ私は案外すぐ学校には着けたのだが。


電車遅延のパニックに乗っかって、無事遅刻せずに済んだ。


 


 朝から、大変だったこの日。


 その後にもっと大変なことが待っていることも知らずに。私は授業に一生懸命だった。


友達の一人が昼休みに声をかけてきた。


 「智李♪今度の土日どっちか遊べない?」


 (んーっと)


 スケジュール帳を取り出して確認してみる。


 「あいてるあいてる♪詳細はあとでメールでいい?」


軽く返した。


 


 だがその時スケジュール帳を見て一瞬固まった私がいた。


(今月、生理きてないんじゃ・・・)


 前回の生理開始日を確認する。


やはり今回来ていない。もう一週間以上遅れている。


いつも、寸分の狂いなくくる私の生理周期がくるったのだ。不安にもなる。


心配を早く拭ってしまおうと思い、私はその日のうちに


「ひろ。あのね、生理がきてない。」


と、素直にメールしてみた。


すると彼は


「わかった。智李が心配なら、調べよっか。俺が検査薬買ってくよ。」


と、返してくれました。


 


 放課後。


 ひろは学校の裏に車を止めて待っててくれていました。そのまま2人でホテルへ向かい、私は部屋に入るなり、すぐトイレへ行き、検査薬を使ってみました。


 結果が・・・ 検査結果
上のが一回目。薄っすら反応してるような・・・下が二回目。


はっきりと、陽性の線が出てきた・・・


 (・・・って、おい! 私・・・子供?妊娠?? ひろの子供・・・んん??)


 頭の中を、色々なことが駆け巡った。


愛するひろの子供を授かった喜び。


どうすればいいのかわからない不安。


両親のこと。


学校のこと。


 中絶・・・?


 素直に喜んでいいのか、正直わからなかった。


 不安だったから。


(これからどうなるの? ひろはどんな顔するのかな・・・)


 と思いながら、検査薬にキャップをし、ひろの元へ戻った。


部屋のドアを開け、彼の顔をじっと見、


 「はい、これ。」


検査薬をひろに渡す。


 「え・・・」


 ひろは困ったような顔をした。


(え・・・困ってる? なんで? 嬉しくはないのかな。)


また不安がよぎる。


 そのままひろも私も黙り込み、重い空気が流れはじめた。


先に沈黙を破ったのは私だった。


 「ねえ。ひろは、産んでほしいの?それとも、おろしてほしい?」


 思ったことをそのまま言葉にした。


 「ん~・・・あのね・・・」


 ひろは悩むように答えた。


 「産んでって言ってあげたいんだけどね・・・」


 (だけど・・・? 何・・・?)


 私の頭に嫌な予感が走った。


「ごめん、今は産んでって言えないや。」


(・・・・・・・・・・・なんで・・・)


「ひろ。なんで?理由を聞かせて。年齢のこと?」


 「智李。ごめん。今はなんて言っていいのかわからないよ。 智李の気持ちわかってる。考えるよ。いろいろなこと含めて。 ごめんね。」


ひろの言葉に、絶望した。


ずっと前から、「できても産もうねっ」と言っていた。


それを裏切られたのかと思ったから。


 ひろの目を覚まさせよう!そう思ったのか、智李は無我夢中でこう言い放っていた。


「おろすしか道はないの?私も中学生じゃあるまいし、学校やめて働くこともできる。私には両親もいるし、ひろだってもう大人なんだからさ。いくらでも、どうにかなると思う。学校?学歴?私の人生?そんなもんにかえられるものなの?私の、ひろの子供なんだよ?自分の子供殺してまで得る幸せなんか、私はいらない!この子殺すなら、私も一緒に殺しなさいよっ!!」


泣きじゃくりながら、まるで悲しみの叫びのように。


 その後も、延々話し合いは続いた。


話し合いと言っても、2人共パニックになっていて、泣きながら意見をぶつけあうだけだったが。


その日は「とりあえず、お互い頭冷やそう」ってことで、別れた。


 家路についてからも、私はずっと考えていた。


 そして、悩み・・・ 悩んで悩んで悩んで・・・どれだけ悩んだのだろう。


それすらわからなくなるぐらい悩んで出した答えが、


 「やっぱり殺せないよ。愛する私の子だから。 誰がなんと言おうが、絶対に産む。」


そう心に決めた。


 


 


 4月28日。


 ひろに、


 「決めた。逢いたいから、連絡ください。」


これだけメールしておいた。


それから、彼の連絡はなく・・・


私は絶望し、もう子供もろとも死んでしまおう。


そう思ってた頃でした。


 


 5月7日


 突然きた一通のメール。


 「智李。全て終わっちゃった。もう。 悪い。智李の望みは叶えられない。てか、生きていけねえ。」


私は状況がわからなかった。


 「何言ってるの?今までどうしてたの?」


「死ぬか、智李。信じなくていいよ、俺のことなんかもう。仕事の契約でね、騙された。訴えられた。住む場所ももうない。仕事さえも、全て失ったんだよ。死ぬしかねえかな。でも、お前は生きろ。生きろ。」


 「ごめん、状況がわからないから、ちゃんと全部話して?」


「どうせみんなさ。信じなくていいよ、俺のこと。でも、全て失ったのは事実だし。恨んでくれ。別れよう。てか、俺を殺してくれ。」


彼は錯乱していた。


絶望して。


 私は彼を落ち着かせ、事情をきちんと聞いた。


どうやら、仕事の契約でのミスで、(本来会社が背負うべき)借金を、彼一人が負ってしまったということ。


ヤクザが絡んでいるということ。


 それから逃げるために、今まで北海道にいたということ。


 


 その日のうちに、ひろと逢えることになった。


 そして、まずひろの気持ちを落ち着かせ、自分の気持ちを再び伝える。


 「私気持ち変わってない。赤ちゃんおろす気なんか全くないから。 おろすぐらいなら、私は家族を捨ててでも、一人でもこの子を産むから。ひろ、今こんな状況だけど。」


まさか私がこんなこと言うとは思ってもなかったのだろう。


 「え。家族を捨ててもかよ。何言ってるんだ。そんなことしちゃだめだよ、智李。まあもう何もないんだけどな、俺には・・・。もういいや。智李の好きにしなよ。親にどういうのも自分で決めてさ。説得がんばってみて。」


「わかった。ありがとう。私さ、この子と一緒に待ってるよ。だから、ひろ。いつか立ち直って、私とこの子迎えにきてね。いつまでも、待ってるから。」


 「ばかだな・・・お前って。本当にばかな女。他にいい男いっぱいいるのに・・・。ありがとう、俺がんばってくる。」


 やっと得たひろの了承。


了承とは言いがたいようなものだが、反対ではなくなったから。


 


 ひろの説得を終えたが、 あとは親。


 「それだけはやめてね」


という、母の言葉が頭をよぎる。


家に帰ると、和室に母親がいた。


 あからさまにおかしい私の様子に気付く。


 「おかえり。どうしたの?」


 「あのね。話しがあるの。ごめん、怒らないで、とりあえず聞いて?」


顔見合わせると次の言葉がつまってが出ない。


泣きそうだったよ、正直。


 そんなとき、冗談っぽく母が


「何?サラ金からお金でも借りちゃったの?」


 なんていう。


どうせ言うなら、正解を言ってほしかった・・・ そうすれば、「うん」だけで済んだのに。


 「あのね、お母さん。ひろの子供できた。妊娠してるんだ。」


 こう言った瞬間に、みるみる変わっていった母の顔が忘れられない。


ただ、私は


「ごめん」


としか続けられなかった。


母は、ただ


「わかった。おろすしかないからね。明日病院行こうか。どうせすぐ手術なんてしてもらえないから。」


と言い放った。


 


 5月8日


 母と一緒に病院へ。


ずいぶん待たされた記憶があるな・・・ 病室に入って、エコー写真を撮った。


 エコー写真
「妊娠4週ですね。おめでとう」


多分母は医者からの「おめでとう」の言葉に一瞬ためらった。


だが、やはり言った。


「あの、まだ学生なんで中絶させたいのですが。」


もうね私はただ涙が出てくるばかりで。泣きじゃくっちゃって。


採血も何もできないってことで、その日は帰りました。


 


そしてそれから、また親を説得。もう・・・なんでもしましたね。ベランダから身を乗り出したりもしましたし。


 色々して、説得しようとして。


 


 


「赤ちゃん殺すなら、私も一緒に殺しなさいよ」 なんて、泣きながら親にむかって叫んだり・・・ そこまでして守ったんだ、この子。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 でもね


 


 


 


 


 


 


 


 


君は、私が親を説得できた翌日に逝ったよね。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


なんで・・・?って思う。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


うん


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


まだ辛い。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


けど


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


今更、余計なことをごたごたは書いたりほざいたりはしたくない。


 


 


 


 でも、これだけはここに書き記したいんだ。


 


 


 


二年前の今日は、私の最愛の子の誕生日だったってこと。


 


流れて・・・さよならしてしまったけれど


 


 


 


私は15歳で、愛する人の子供を身篭った。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 ・・・という、一人の少女の物語でしたっ♪ フィクショ(ry


 

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コメント

みなさまへ☆

コメントありがとうございます。めとめてレスみたいになってしまいますが、お許しください。

フィクションかどうかは、私をよす知ってる方ならおわかりでしょう。ご想像におまかせしますが。
私からもこの少女にコメントを。
「精一杯生きて、幸せに死んで、我が子に恥も後ろめたさもない笑顔で、会えるようにがんばってください。」

みんなの言葉も、この少女にお伝えさせていただきます。本当にありがとぅ。
コメント読んでて、涙でてきたよ…
泣き虫はこれだから困っちゃうね^^;
ぇへへ;;

・・・('・c_・` ;)

みなとの本名わかっちまったぜ。

どうもー
あっぷるのとこからきたお。
俺の前の彼女も同じ体験をしてるから俺にも気持ちわかるんだ。
その人はいま

元気で強くいきています
あなたも元気に強くいきてください。
それがその子へのなによりのプレゼントです。
へ、俺くせぇw
フィクsry

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みなとさんは何度かメイプルでお見かけしてて存知ておりました。
たぶん私のことも名前を聞けば分かるのでしょうが 私の都合上、匿名で済みませんがコメントさせて頂きました;;

私もそういう経験ありますよ。
その時みなとさんと同じ高校生で 相手は同じ歳の男性。
ちなみに私が学生だったのは 一年留年のような形で4年学校に勤めたからなのですが 相手はもう高校を卒業して社会人でした(無職でしたが・・・

そして卒業がもうすぐだという11月下旬に 私の妊娠が発覚しました。

けれど彼と彼の親は大反対。私を捨てて彼とその家族は地元に逃げ帰った最低な人でした^^;(遠距離恋愛だったので・・・

私の親は一人でも産みなさい、こうなったのも貴女の甘さが原因なのだから と言っていました。
けれど

その子は死んでしまいました。
まだ二ヶ月目に入って少しの頃 流産してしまったのです。

たとえ最低な人の子でも 私の子供であることには変わりはなですよね。
すごく産みたかったです。
けれど 不安になって いっそ死んじゃってくれないかな そう望んだことがあったのは事実。
その報いなのでしょうか

みなとさんのわが子を失った悲しみはとてもよく分かりますよ。

私も今は その最低な彼とは去年に綺麗に清算し 今は新しい年上の彼と仲良く過ごしていますよ^^
辛く苦しい経験だったでしょう ですがきっと未来の幸せの為の犠牲だったんだって思って生きていきましょう><
きっとみなとさんの子供さんは 早くから母親であるみなとさんの自由を奪ってしまうと思って 自分を犠牲にしたのかもしれませんね

それだったら 早く足元固めて 戻ってきてもらいましょう♪
私はいまそう思って 必死に仕事を頑張って 子供を産める状況にしようとしてます。
みなとさんも 頑張ってくださいね><

長々と済みませんでした;;

まぁ、俺男だからよくわからないけど・・。
中学校の同級生でもみなとんと似た感じの人がいたっけな・・・
今はもう二人目の子供を身ごもってるらしい・・・。

みなとんだって俺よりまだまだ若いのにもうちょっと遊んでもいいと思う。
自分勝手な見解でゴメンね。
きっと自分がその立場だったらこんなこといえないかもしれないけど・・・。

母親さんもみなとんのコトが大切だから言ったのではないのかな・・・?
大切じゃなかったら、勝手にしろとしか言わないと思うし・・・

みなとんから見たひろさんも、息子さんも
母親さんから見たみなとんと一緒なんじゃないのかな~

うーん、まぁ・・・
超えてきた壁の量は
俺とみなとんじゃ全く違うから、うまくはいえないけど・・・_| ̄|○

このまま書くと次の日になっちゃいそうだからこの辺で・・・。


日記お疲れ様でしたん~
よく決心したねぇ・・・
かっこいいよ(ノ´∀`*)














ふぃくsy(ry

人生はそういう過ちを重ねて人はどんどん大きくなっていくと思う。

確かに子を失ったのは苦しいだろうけど、周りには苦しんでるみな㌧を支えようと一生懸命にがんばってる人がいるんだから、みな㌧もそれに答え得るようにちゃんと一生懸命に生きていかないかんばぃ~!

っつか、フィクションなのかぁ??

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命の重みはどれくらいかわからないけど。
自分の命と同じかそれ以上の重さだと思う。

我子と言う命。
もし、自分がこうなったと思うと言葉が出ない。

失った物は戻らない。時間も同じ。
ただ失わせた人は罪を背負う。
その人は罪を自分で受け止めるか逃げるしか出来ない。
自分は受け止めてその命の分まで精一杯生きて新しい命を今度は育めばいい。

逃げて自分の命を絶つ場合は、その生まれて来なかった子に会えないよ。
後悔・罪という鎖でずっと縛られたまま。

最愛の人・命を亡くす辛さは私もわかると思う。
私はもうこの世に居ない最愛の人の分まで精一杯生きたいと思う。

だから私も精一杯生きて、幸せに死んで、失った人に会いたいと思う。

その少女もそうでありますように・・・。

長々まずーヾ'A
一人事でした☆

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